不思議の国のアリサ

前ウェルス編集長が語るオーストラリアの農業論!

カテゴリー:不思議の国のアリサ

  • 第63回(最終回) 都市農業との歩み

    第63回(最終回) 都市農業との歩み

    最終回の今回は、筆者がライフワークとしてきた都市農業の普及について書いてみたい。オーストラリアの都市農業の広まりは、世界よりも遅れているという声をよく聞いていた。気候や人口分布が特異なオーストラリアは、北半球の国の研究例…
  • 第62回 農業にかかせないもの

    第62回 農業にかかせないもの

    農業に必要なものは、農地や労働力、水資源、種子……などたくさんあるが、あまり注目されていないものがある。それはハチだ。もし農地にハチがいなければ、農家は人力で受粉させる必要がある。オーストラリ…
  • 第61回 豪州の食糧庫計画は夢で終わる?

    オーストラリアはアジアの食糧庫になれる─。オーストラリアでよく耳にする言葉だが、実際はアジア諸国におけるオーストラリア産の農産物シェアは減少しているようだ。オーストラリア農業研究所(AFI)によると、オーストラリア産のア…
  • 第60回 放し飼いで鳥インフルの感染率増加?

    第60回 放し飼いで鳥インフルの感染率増加?

    オーストラリアではフリーレンジと呼ばれる養鶏方法が市民の支持を得ている。フリーレンジの定義を1ヘクタール当たり何羽にするか、という議論が随分長く行われているが、フリーレンジ議論は新たな局面を迎えている。ニューサウスウェー…
  • 第59回 ガの大量発生年

    シドニーの中央ビジネス区(CBD)にあるわがオフィスでは、ガが昼間でも飛び交うくらい多く見かける。わが社が入っているホテルビルでは、宿泊客に対して窓を開けないよう働きかけている始末だ。なぜ今年はこんなにガが多いのか。「ボ…
  • 第58回 2つの食糧計画

    オーストラリア連邦政府が今年、農業生産から消費者までのサプライチェーンに関する初の長期的な食糧政策「全国食糧計画」を発表したのをご存じの読者も多いだろう。アジアへの輸出拡大を中心に据えて、輸出大国としての存在感をさらに増…
  • 第57回 シドニーの都市近郊農業

    第57回 シドニーの都市近郊農業

    都市農業の概念には、都市の中と都市を取り巻く郊外での農業が含まれる。郊外に行けば、ある程度まとまった土地で農業が可能になり、いわゆる商業生産も可能になる。今回は、シドニーのシティーから車で1時間圏内の、豪邸や農場が入り交…
  • 第56回 シドニー市に点在する市民農園

    第56回 シドニー市に点在する市民農園

    都市での食糧生産を考えるなら、コミュニティーガーデン(市民農園)の存在は欠かせない。市民農園とは、市民が運営する公共用地の食糧生産拠点。オーストラリアではシドニー市が、市民農園政策の先駆けだ。面 白いことに、その政策の内…
  • 第55回 食糧安全保障について考える(下)

    食糧安全保障の定義を大まかに言うと、「すべての人が、健康的に生活するために必要な食糧をいつでも入手できること」(国連食糧農業機関)だ。オーストラリアには食糧安全保障が確保されていない人が、人口の5〜10%(約200万人)…
  • 第54回 食糧安全保障について考える(中)

    食糧安全保障の大きな課題の一つに、スーパーマーケットの寡占がある。オーストラリアではほかの国に比べて、少ない数のスーパーが寡占状態を形成している。ウールワースとコールズといえば、全国で知らない人はいないだろう。寡占状態の…

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