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羊大好きメイによる羊のすべて
カテゴリー:メイの羊講座
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第25回(最終回) 寄生虫を撃退せよ! 羊用ワクチン開発に成功
オーストラリアでは羊肉の需要が高く、消費者にとっては牛肉や豚肉に並び大変身近な食材となっています。また羊毛加工への関心も高く、さまざまな羊毛製品の製造・販売が行われています。しかし、羊の寄生虫症による被害例は数多く報告さ… -
第24回 毛深い羊を人為的に生産!ホルモン操作で
オーストラリアでは、一部の地域で羊毛生産が存続の危機にさらされているのをご存じでしょうか。キャンベラの外来種共同研究センター(IACRC)が発表した報告書によれば、国内では野犬やディンゴによる被害が深刻化しており、ニュー… -
第23回 干ばつ時の味方!在来植物を羊のえさに
オーストラリアは南極に続き、世界で最も乾燥した大陸であると言われています。2001年以来、オーストラリアの大部分が厳しい干ばつに見舞われており、各都市では貯水量が大幅に減少しています。特に夏場の乾燥は顕著で、家畜の飼料と… -
第22回 手乗り羊はいかが? 羊の小型化に挑戦!
ミニチュア・シュナウザーやミニチュア・ダックスフンドなど、日本では小型化された犬種がペットとして根強い人気を誇っています。前者はもともとは農場のネズミを、後者はキツネやウサギなどを捕るために小型化されました。しかし小型化… -
第21回 羊毛産業が消える?野犬襲撃でピンチを測定
オーストラリアは世界に誇る牧羊大国で、羊毛業界の調べによると、国内では約1億1,400万頭の羊が飼育されています。羊が群れをなし牧草を食べるのどかな風景が浮かびますが、近年ではそんな羊の身が危険にさらされる事態が頻発して… -
第20回 ガスマスク大作戦! 羊のメタン排出量を測定
オーストラリアでは、昨年7月1日の炭素価格制度(炭素税)導入から、ちょうど1年がたちました。炭素税のように、環境対策と言えば温室効果ガスの削減に焦点が当てられますが、この温室効果ガスは人間活動だけでなく、家畜も排出の主な… -
第19回 牧羊犬ロボ登場! スマホで操作も?
シドニーで毎年4月初旬に開催される「イースターショー」では、羊の群れを追う牧羊犬(シープドック)のデモンストレーションが披露されます。観光牧場などでシープドックショーを見たことがある人の中には、牧羊犬が羊を手際よく誘導す… -
第18回 1頭2億円のペット羊が流行!
世界には驚くことに、1匹当たり数百万円から数億円にも上る高額ペットが存在します。例えばチベット高原原産の犬種チベタン・マスティフの値段は約1億円で、最も高いものでは3億7,000万円にもなります。このほか中央アジア原産で… -
第17回 スコットランドの羊、温暖化で小型化!
ウール製品を洗濯する際、熱いお湯で洗うと縮みやすいのをご存じでしょうか。羊の毛は巻き毛になっています。ニットにする時には蒸気や熱でこれを真っすぐにしているのですが、洗濯でお湯を使うと、そのヨリが戻ってしまい縮んだように見… -
第16回 自分で毛皮を脱ぐ羊、英国に登場!
羊の毛刈りは、牧場経営に携わる関係者にとって、常に頭の痛い問題でした。きれいに刈り取るには熟練技術が必要なことに加え、体重70キロ程の羊をひっくり返したり立たせたりするのはかなりの重労働です。そのため各国では、牧場経営者…
地声人語・湖城の窓から過去の記事
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2021/1/22
地声人語・湖城の窓から- vol.485
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2021/1/15
地声人語・湖城の窓から- vol.484
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2021/1/8
地声人語・湖城の窓から- vol.483
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2020/12/24
地声人語・湖城の窓から- vol.482