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オーストラリアで和牛牧場を経営する唯一の日本人がつづる和牛論
カテゴリー:豪州Wagyuと歩む
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新・豪州Wagyuと歩む 第14回 次のステップへ
■豪州国内和牛の需要近年はオーストラリアで、Wagyuの名前がレストランメニューに載ることが当たり前になってきました。ご承知のように、オーストラリアは元来牛肉消費が多い国ですが、脂肪分の多い牛肉はこれまで避けられる傾向に… -
新・豪州Wagyuと歩む 第13回 日本の技術を学ぶ
■海外に広がる日本酒シドニーの日本食レストランで、岩手県二戸市の酒造会社「南部美人」の方が、日本酒の試飲をしておられました。蔵元の5代目社長が直接、海外市場を開拓する時代になったのだと感心しました。社長にお話を伺うと、米… -
新・豪州Wagyuと歩む 第12回 豪州産和牛の価値と評価
Vic’s Meatという食肉会社が1キログラム当たり450豪ドル(1豪ドル=約93円)の和牛肉を限定販売することが話題になっていました。オーストラリアの和牛も松坂牛や神戸牛並みの高付加価値が付いたのかと感心… -
新・豪州Wagyuと歩む 第11回 和牛の能力
■牛の能力牛を飼育している農家にとって、自分の飼っている牛の能力を知りたいというのは究極の欲求だと思います。能力のある牛を飼いたい、成績の高い牛を飼いたいと思うのは世界中の肉牛農家共通の目標だと思います。どうやったらその… -
新・豪州Wagyuと歩む 第10回 日本式農業とは?
オーストラリアで米作りオーストラリアのクイーンズランド(QLD)州にあるタウンズビル(Townsville)という町から90kmほど離れたエアー(Ayr)というところで、福島県いわき市のNPO法人「いわきワールド田んぼプ… -
新・豪州Wagyuと歩む 第9回 海外で生産される和牛肉(その2)
■海外市場での日本産和牛肉日本国内の和牛生産はここ数年ほぼ横ばいだと聞きます。それに対して、日本国内の牛肉消費は人口の高齢化に伴い今後減少していくと思われます。それに加え、飼料のほとんどを輸入に頼る日本での和牛生産は、生… -
新・豪州Wagyuと歩む 第8回 海外で生産される和牛肉(その1)
■和牛は日本だけ?今年に入り、オーストラリアと日本で「和牛」が頻繁に話題に上るようになりました。当牧場にも、取材や視察を含め10件以上の訪問がありました。海外での和牛生産が珍しいからという訪問理由は最近少なくなっており、… -
新・豪州Wagyuと歩む 第7回 Wagyu、中国大陸へ(その3)
■和牛加工の指導メルボルン在住で和牛専門販売をされている武村氏と7月、北京を訪問しました。目的は、自社牧場で生産した和牛の枝肉解体・分割と、レストランでの肉の切り方や調理の指導でした。北京郊外の食肉加工場では、現地の職人… -
新・豪州Wagyuと歩む 第6回 Wagyu、中国大陸へ(その2)
■中国北京郊外農場和牛生物科技有限公司が所有している北京市郊外の農場では、和牛の受精卵採取や和牛肥育を行っています。現在600頭近い受精卵採卵用ドナー牛と肥育牛が飼育されており、さらに牛舎を増築して本格的に肥育事業を始め… -
新・豪州Wagyuと歩む 第5回 Wagyu、中国大陸へ(その1)
■和牛生物科技有限公司中国での和牛交雑の肥育は、かなり前から行われていたようです。中国にはさまざまな形でWagyuの遺伝子がオーストラリアから輸出されており、それらの掛け合わせを含めた和牛飼養頭数は、かなりの数になるので…
地声人語・湖城の窓から過去の記事
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2021/4/9
地声人語・湖城の窓から- vol.496
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2021/4/1
地声人語・湖城の窓から- vol.495
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2021/3/26
地声人語・湖城の窓から- vol.494
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2021/3/19
地声人語・湖城の窓から- vol.493