オンライン家畜市場隆盛、20年は107%増

2020年のオーストラリアの畜牛の競売は、オンラインでの取引が倍増したことが分かった。新型コロナウイルスの感染防止を目的とした実市場の閉鎖と、主に東部州の肥育農家を中心とした牛群再構築の動きが相まったことが要因だ。ウイークリー・タイムズが伝えた。

オンライン家畜競売のオークションプラスによると、2020年にオンラインで売買された牛の数は67万4,748頭に上り、前年比108%増となった。

州別では、ビクトリア州が過去2番目となる292%の増加をみせ、9万5,017頭の牛が売買された。クイーンズランド(QLD)州も248%増となった。

だが、牛群の再構築について市場分析会社トーマス・エルダー・マーケッツのアナリストは、「他の東部州に比べ、雨が少ないQLD州は遅れをとっている。同州は勢いを増すためにさらに補充を行う必要がある」と指摘した。

羊のオンライン売買も17%増加し、昨年は307万6,000頭に上った。

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