豪和牛フォーラム、日本式予測法を採用

 ニューサウスウェールス(NSW)州では今週、新しい豪和牛フォーラムが発足した。純血種や交配種などの品種改良の上で、後代の能力を予測する日本式方法論が採用されるという。10日付クイーンズランド・カントリー・ライフ紙が伝えた。この日本式手法は実証済みのもので、同方法論で評価された33種の純血種の黒和牛の雄牛に関するカタログも発行されるという。フォーラムの共同設立者である鈴木氏は日本の手法が採用された理由について、「広範囲にわたる豪州の和牛業界では、品種改良の予測ツールがなかった」と説明。「現行のEBV方式や(遺伝子の)標識開発を強く支持してはいるが、北海道で開発された日本式16/16分析法が現在最も有効な予測法と考えている」と語った。また、「今回示した33種の若い雄牛の体格や重量、成長情報を見れば理解してもらえるはず」と自信を示した。同氏は日本の和牛飼育業界で実績を積み、渡豪後にNSW州のグレンイネスにあるレンジャーズ・バレー飼育場でビジネスアナリスト(和牛能力データベース)として活躍。2006年にベルツリー飼育場を立ち上げ、日豪両国のコンサルタントを勤めている。同フォーラムは、日本の品種改良に関する専門知識の採用を求めている豪州の和牛飼育者に解放されている。

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