豪産有機ラム肉、香港へ輸出開始

 新設のビクトリア州中部有機生産者ネットワーク(CVON)がこのほど、香港の外食産業向けに有機ラム肉の輸出を始めた。21日付ランド紙が伝えた。CVONはビクトリア州ベンディゴで先月、販促昼食会を開いた。この席で有機ラムを食べた香港の有名レストランチェーンのバイヤーが「今までで食べたラム肉の中で一番おいしい」と述べ、即商談が成立。次の日には注文が入ったという。CVONのソビー代表によると、顧客は香港とシンガポールに160軒の高級店を経営しているレストランチェーン。豪有機畜産業者による「ピュラリア」ブランドの下で、豪産有機ラム肉をメニュー展開していく。中国本土の養豚産業からの供給が縮小しているため、香港の外食産業では豚に代わる食材の需要が高まっているようだ。同代表によると「香港のレストラン23店の代表者が出席した昼食会では、その話題が中心だった」。現在注文が入っているのは春に生まれたメリノ種の子羊肉。今月末にはさらに1.3トンを香港に空輸する。今後もいっそうの需要拡大を見込んでいる。なお、ピュラリアは昨年12月に立ち上がり、ラム10万頭、牛3万頭、豚5,000頭を生産する約500の有機生産者が参画している。有機食品の価格は通常に比べて約30%高いが、最近の食料高騰でその差は縮まりつつあるという。

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