ラム肉価格高騰、工場一時閉鎖前倒しも

 ラム肉の価格が2004年8月以来の最高値まで高騰していることなどから販売が伸び悩み、輸出企業が保守メンテのための加工工場の一時閉鎖を例年よりも早めている。先月30日付ランド紙が伝えた。価格の高騰は、海外の買い手が積極的な購入を控え、慎重な取引を行っていることに起因しているもよう。豪食肉家畜生産者事業団(MLA)の報告によると、価格高騰に加えて豪ドル高や海外市場での需要減などにより、通常7〜8月に実施される加工工業のメンテナンス作業を通常より早めている業者が多いという。6月下旬の段階で既にニューサウスウェールズ(NSW)州をはじめ各州で主要工場が閉鎖に入っている。一時閉鎖は2週間から1カ月間行われるが、さらに閉鎖を長期化する企業も報告されている。操業を続ける加工工場でも、食肉解体数を減らす見通し。6月の食肉解体数はNSW州で前月比15%減、ビクトリア州で同17%減、南オーストラリア州で同20%減となっている。

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