畜産農家、排出権取引の補償金を歓迎

 畜産農家は、16日に発表された気候変動緑書(政府試案)の中で、牛肉や羊肉、豚肉などの畜産業界に対し、排出権取引の影響を考慮して輸出について補償金の受給が提案されていることを歓迎した。16日付オーストラリアン紙が伝えた。全国農業者連盟(NFF)のファーガー代表は、この提案を喜びつつも、「炭素を排出しているのは分かっている。われわれの貢献の度合いが測定できないのに排出権取引制度に縛られることを懸念している」と慎重な姿勢。これは、農業活動による炭素の土壌や植物への隔離の程度を測定する方法がないためだ。同代表は、植林だけが排出量の相殺法として挙げられるのであれば、「農家は排出量削減のために生産量を減らすか、林業に進出しなければならない」とコメント。放牧地や土壌が排出量の相殺法として認められるよう求めた。昨年度の肉牛・生体牛の輸出による収益が46億豪ドル。羊と羊肉が16億豪ドル、豚肉が4億4,600万豪ドルだった

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