豚肉価格、6月以降に最大で40%高騰

養豚業者の減少による供給縮小を背景に、食肉解体後の豚肉の出荷価格が今年6月から25〜40%上昇していることが分かった。11月29日付ランド紙が伝えた。11月最終週の価格指標は、通常の豚肉が1キロ当たり平均363豪セント、ベーコン用の豚肉が同344豪セントと過去数年間で最高の水準を記録した。特にベーコン用の需要が拡大しており、通常の豚肉との差額は5%に縮まった。また、卸売価格も高騰している。昨年の同時期に1キロ当たり400豪セントだった生体重量45〜60キロの「DFポーク」は、今年6月初めに同430豪セント、現在は540豪セントに上昇した。1年前に同360豪セントだった生体重量60〜75キロの「GIベーコン」も、今年6月初めに390豪セント、現在は510豪セントまで跳ね上がった。豚肉価格はクリスマスに向けて上昇する傾向があるが、現在の高騰の主因は供給縮小にある。生産コストの上昇や北米やデンマーク産の輸入豚肉との競争激化を背景に、養豚業者の廃業が加速し、国内の飼育頭数が減少している。今年6月初めから現在までに国内で解体された豚の頭数は7万1,407頭と前年同期比で17%減となった。

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