国産豚肉のラベル表示、ウールワースも

 スーパーマーケットチェーンを展開する小売り大手ウールワースは9日から、国産の生鮮豚肉をパック詰めした商品すべてに「豪州産」のラベル表示を行う。国産品支持の姿勢を明確にするのが狙い。8日付エイジ紙が報じた。競合コールズも、豪州産のラベル表示を導入したばかり。豚肉の業界団体オーストラリアン・ポーク(APL)のスペンサー最高責任者(CEO)は「消費者はどれが国産品か見分けがつき、自分の買いたい物を買うことができる」と語った。バーコードにも、国産豚肉の情報が埋め込まれる。スペンサーCEOによると、ウールワースはここ2年ほど、安価な輸入豚肉より高価格でも国産品を調達するなど、国内農業を支援してきた。干ばつによる飼料穀物価格の高騰もあり、北米やデンマークなどからの輸入品が増え、養豚農家は厳しい状態に追い込まれている。スペンサーCEOは、輸入品が当該国政府の補助を受けていることを指摘した。生産者はこれまでにも、国産品のラベル表示を求めてきた。ほかとの差別化が可能になるからであり、スペンサーCEOは「ラベルは農家と消費者を直結するもので、国内農業を支持する機会が消費者に提供される」と語っている。

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