地方産業大手、牛肉大手株売却益に期待

 資産の叩き売りが続いている地方産業大手フューチャリスのジャックマン最高経営責任者(CEO)はこのほど、畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)の保有株式43%については簿価以下で売却する必要がないことを強調した。22日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー紙が伝えた。フューチャリスは19日、タスマニア州を拠点とするアグリビジネス大手ウェブスターの保有株式33.7%を簿価より800万豪ドル安く売却したと発表。先週には通信サービス会社アムコムの保有株式を簿価以下で売却していた。しかし同CEOは、「AACoは別」とコメント。「AACoには60万頭以上の牛と約8億ヘクタールの土地がある。これを分割して売却することも可能で、純有形資産(NTA)額は大きい」と説明した。同CEOはまた、AACoの役員会とも緊密な関係を保ちながら話し合いを進めており、AACoの購入希望者から「多数の問い合わせを受けている」と述べた。フューチャリスが保有するAACo株43%の簿価は1億2,600万豪ドル。フューチャリスはこれを1億3,500万豪ドルで売却できるとしている。【12月23日付The Daily NNAオーストラリア版より】

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