双子の肉牛品種導入で生産性向上へ

 南オーストラリア(SA)州の肉牛生産者が、双子を産む確率が高い肉牛の品種を導入することによって、生産性の向上を図っている――4日付ストック・ジャーナル紙が報じた。同州キングストンの肉牛生産者であるマックブライド夫妻が導入したのは、米ネブラスカ州の研究所が開発した「トゥイナー(Twinner)」で、双子が産まれる確率は50%とされる。同夫妻は、2004年に豪州に輸入されたトゥイナーの精子を受精させ、これまでに60頭の双子を産ませることに成功。最高齢は4歳に達しており、今年後半には3度目の出産を迎える。双子品種はカナダと米国、ニュージーランドでは既に商業生産されているが、豪州への導入はマックブライド夫妻を含めてまだ2例しかないという。同夫妻は今後、既存の優良種の雄牛と双子種を掛け合わせて、双子のアンガス種やショートホーン種を開発することを目指している。

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