有力畜産農家、共有資産売却で提携解消

 有力畜産農家のヒューズ氏とスコット氏はこのほど、共有資産を1億6,900万豪ドルで投資銀マッコーリー・グループの農業ファンドのマッコーリー・パストラルに売却し、2人の提携関係を解消した。2日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー紙が報じた。2人の共有企業はジョージナ・パストラル(資産総額4億豪ドル)。今後、スコット氏はスコット家として昨年取得したトゥルングラ農場などを「ビル・スコット・ルーラル」という社名の会社を通じて運営する。一方のヒューズ氏はジョージナ・パストラルの名称を引き継ぎ、保有資産(計200万ヘクタール)を統合する形で経営を継続する。ヒューズ家の農場ビジネス参入は1870年代と古く、豪州における主要取引を複数手掛けてきた。2006年にはジョージナ・パストラルを通じ、3億豪ドルの資産をコロニアル・アグリカルチュラル・ファンドから取得した。ヒューズ氏は「彼らは彼らのやり方でいく。自分もそうだ」とコメント。しかし負債が多く、肥育場の売却も計画しているとの見方も伝えられている。同氏はこれについて、「銀行から資産売却を強制されているわけではない。今の時期に負債を増やしたい者などいないが、純粋に商業ベースの取引だ」と語っている。

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