NAPCOが牧場を売却、肥育に軸足

 ノース・オーストラリアン・パストラル(NAPCO)は、クイーンズランド(QLD)州チャンネル・カントリーの牧草地を売却する方針を固めた。経営資源をダーリン・ダウンズの肥育業務に重点的に注ぐためだ。牧場の売買が最近盛んになっており、高価格での売却が見込めると判断した。NAPCOのアレクサンダー最高経営責任者(CEO)によると、同農場は近く市場に出すという。業界関係者は1,000万豪ドル超の取引価格を予想している。NAPCOはフォスター家が主要株主の会社。先ごろ、ダーリン・ダウンズの肥育業務の規模を2倍にすることを許可された。現在の飼育頭数は3万2,000頭に上る。NAPCOはここ数年、土地を取得し賃貸するビジネスも拡大しており、同CEOは、「地理的に保有資産を多様化する」と語った。牧草地を賃貸し、牛の体重が増加した分だけ代金を支払う飼育方式も積極的に採用している。現在の飼育頭数は17万頭で、所有する牧場面積は600万ヘクタール。最近の牧場売買では、マッコーリー・パストラル・グループがチャンネル・カントリーの資産を業界大物のヒューズ氏から1億6,900万豪ドルで購入。プライベート・エクイティー会社の英テラ・ファーマが、17カ所の牧場を運営するコンソリデーテッド・パストラル発行済み株式の90%をジェームズ・パッカー氏から4億2,500万豪ドルで取得していた。

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