VIC州中部の市場、肉牛価格は弱含み

 ビクトリア(VIC)州中部イーで8日、月に1度のセールヤード(生産者が生体肉牛を売却する市場)が開かれ、価格は前月比で横ばいから1キロ当たり10セント安で取引された。11日付ランドが伝えた。成長した雄牛は1キロ当たり平均180豪セント、雄の子牛は180〜190豪セントから良質なもので最大200豪セント、雌牛は平均160豪セント、良質な雌牛は最大175豪セントで、それぞれ取引された。雌牛の1頭当たりの最高値は990豪ドルだった。地方サービス大手エルダーズのイー支店に勤めるハッチンソン氏は、「安値となったのは確かだが、(雨の少なかった)天候条件を考慮すれば、好感すべき結果だ」と説明した。イー周辺では秋雨が素通りした格好となり、十分な雨量がなかったため、価格を押し下げる要因になった。だが、VIC州の中心に位置していることから、「(雨が多かった)州内のほかの地区や州外からも多くの買いが入ったことが(価格に)良い影響を与えた」(同氏)という。一般的に、十分な雨量がなければ牧草が育たないため、生産者は肉牛を手放し、セールヤードでは供給が増えて価格は下落する傾向が強まる。

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