ステーキ肉、最高値は生産地のQLD州

 クイーンズランド(QLD)州の消費者は国内で最も高いステーキ肉を購入していることが、政府統計局(ABS)の調べで分かった。同州が豪州の肉牛飼育数の40%を占めていることから、業界からは疑問の声も上がっている。先月30日付クーリエ・メールが伝えた。ABSによれば、ブリスベーンのTボーンステーキの小売価格は1キログラム当たり平均21.66豪ドル。キャンベラでは同19.56豪ドル、シドニーでは同19.83豪ドルだった。豪牛肉協会(ABA)のカーター役員は、QLD州の消費者が高い牛肉を購入せざるを得ない現状を批判し、スーパーマーケットが元凶だと指摘した。ABAによれば、先進国の中でも豪州の牛肉価格は高く、米国よりも30%割高だという。一方で卸売価格は低水準にあり、豪州の肉牛生産業者が得る収入は米国よりも35%低い。この件について、小売り大手ウールワースの広報担当者は、スーパーマーケットの店頭で販売される牛肉は国内市場の約6%を占めるにすぎず、大きな価格影響力はないと回答している。

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