北部準州の牧畜業、輸出市場が生命線

 北部準州(NT)の牧畜業者にとって、輸出市場は生命線――地方産業大手エルダーズ(旧フューチャリス)のNTキャサリン支部のブロスナン支部長がこのような見解を示している。7日付地方紙ノース・クイーンズランド・レジスターが伝えた。同氏によれば、過去3年間でキャサリン支部の肉牛の輸出高は倍増。傘下のノース・オーストラリア・キャトル・カンパニー(NACC)を含め、同地域で生産される肉牛はすべて輸出に振り分けているという。主要市場はインドネシアで、ほかの東南アジア諸国からも受注している。需要が大きいのはグレー、レッド・ブラーマン種だが、種類を問わず品質がよければ引き合いがあるという。ブロスナン氏によれば、冬季に北部の湿地帯で肥育することで最低200キロ、平均250キロの体重を維持するのが重要。輸出のためには体重280〜350キロに達しなければならないという。

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