干ばつにも負けず、羊増産で収益拡大

 ニューサウスウェールズ州ワガワガ北西部の生産者が、羊を増産するなどして収益を上げている。14日付ウィークリー・タイムズが伝えた。同地で代々、畜産を営むケンバー一家は、過去最悪規模と言われた先の干ばつの際、牛の生産をリストラする一方で羊の飼育頭数を拡大した。「羊は我々の農場経営の中で最も利益率が高い。1豪ドルのコストに対して、3豪ドルの儲けがある」(ウエス・ケンバーさん)という。過去数年間で羊の精子の販売にも乗り出し、順調な成果を上げた。また、飼料の管理も徹底している。敷地内の約1,800ヘクタールの農地では4年間のローテーションで穀物や豆類を生産、最新技術を導入するなどして生産性を向上させ、農場内の飼料をすべて自給する。カノーラや小麦は東部州最大の穀物取引業者グレインコープに卸し、小麦やオーツ麦は酪農生産者に販売して利益を上げている。

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