NZで羊の脳症確認、伝染性はなし

 ニュージーランド(NZ)の検疫検査局バイオセキュリティー・NZは28日、1頭の羊から脳の病気である異型スクレイピー(atypical scrapie)が認められたことを明らかにした。貿易面や食品安全上の危険はないという。NZヘラルド(電子版)が伝えた。NZ農林省によれば、この羊は英国の研究施設内で生まれたもの。異型スクレイピーは通常のスクレイピー(伝達性海綿状脳症)とは違い、ほかの動物や人に伝染することはない。年を取った羊の中で非常に低い確率で起きる脳の病気で、欧州や北米、英国など世界各地で発生が認められているという。NZ食品安全局も子羊肉や羊肉、ヤギ肉を食べても安全だとしている。政府当局は、異型スクレイピーの発症を報告したことについて、透明性の観点からのもので、規制義務に基づいたものではないと説明している。

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