品種改良プログラム、牧羊業に付加価値

 豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)の調査によれば、「オーストラリアン・シープ・ブリーディング・バリューズ(ASBVs)」などの品種改良プログラムの成果により、全国の牧羊業が昨年だけで約1,750万豪ドル相当の付加価値が得られたという。9日付ランドが伝えた。南オーストラリア州南東部で牧羊業を営むトロイ・フィッシャー氏は、ASBVsを通じ、ホワイトサフォーク種の品質向上を実現しており、「ラムプラン(LAMBPLAN)」のカタログでも高評価を受けている。フィッシャー氏は過去5年間でASBVsのほか、「ラミング・イーズ・ダイレクト(LE_DIR)」と「ラミング・イーズ・ドーター(LE_DTR)」「ジェステーション・レングス(GL)」などのプログラムを行い、羊の生存率と牧羊地1ヘクタール当たりの子羊生産率を高めたという。ASBVsプログラムを提供するシープ・ジェネティクスのマネジャーであるサム・ジル氏は、牧羊業者では同プログラムの利用により羊の生産率は高まっているが、「完ぺきと呼ぶにはほど遠い」と説明。さらに改善の余地があると述べている。

関連記事

アーカイブ

ウェルスのトリビア

ソラマメが過去最大の豊作を記録しました。しかし、ここ1カ月の価格は上昇しています。なぜでしょうか ?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る