偽装オーガニック豚肉、告発も当局静観

 有機無農薬(オーガニック)の豚肉に偽装表示の疑いがあるにもかかわらず、監督機関である豪自由競争・消費者委員会(ACCC)が静観している――13日付ウィークリー・タイムズが伝えた。国内最大規模のオーガニック豚肉供給業者パスチャー・パーフェクト・プロデュースの経営者であるニールソン氏は、数社の精肉業者や卸売業者が国内の大都市で通常の豚肉をオーガニックと偽って販売しているとして、ACCCに数度にわたって告発した。しかし、ACCCは調査を行わないと回答した上で、同氏に対し、自身で法的手段に訴えることを勧めたという。同氏によると、ある食肉卸売業者にオーガニック豚肉を供給しているという2社に確認したところ、1社はこの業者には卸していないと答え、もう1社は商品がオーガニックではないと回答したという。偽装品がまん延する中で競争するのは困難であるため、同氏は来年には事業を閉鎖せざるを得ないと話している。

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