マトン価格が高騰、供給不足が原因

 供給不足によりマトン(成羊肉)価格が高騰している。先週の全国の卸売価格は1キログラム当たり345豪セントと、東部州の指標価格を上回った。10日付ウィークリー・タイムズが伝えた。ビクトリア州のマトン価格は先週平均で1キロ当たり378豪セント、ニューサウスウェールズ(NSW)州では同346豪セント。1年前のマトン平均価格は同192〜216豪セントだった。全国家畜情報サービス(NLRS)によれば、NSW州ダボでは8日、同400豪セント超まで上昇。メリノ種の去勢雄羊は同413豪セントの最高値を記録した(1頭換算で120豪ドル)。メリノ種のシープスキン(羊のなめし皮)も20豪ドル以上で取引されており、中には23豪ドルに達する場合もあるという。豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)によると、2月のマトン処理量は過去最低水準。輸出業者をはじめとする加工業者は直接、生産業者と交渉し、マトン確保に動いているという。

関連記事

アーカイブ

ウェルスのトリビア

オーストラリアのオーガニック食品業界の今年の成長率は、年何%と見込まれているでしょうか?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る