牛肉価格が調整局面、羊肉は上昇へ

 冬季を迎えるに当たり、牛肉価格が調整局面に入る一方で、ラム肉とマトンの価格は上昇傾向にあるもようだ。9日付ウィークリー・タイムズが伝えた。豪産肉牛生体価格の目安となる東部地区若齢牛指標価格(EYCI)は3月末から4月にかけて、枝肉重量1キログラム当たり346.5豪セントをつけていたが、5月まで低下を続ける見込みだ。一方で、同時期の東部州のラム肉指標価格は同486豪セントと前週よりもわずかに値下がりしたが、全国のラム肉指標価格は依然として昨年比で7%高い水準にあるという。業界関係者は今後、良質なラム肉が市場に出回ることで価格が下支えされるとみている。同時期のマトン価格は、供給不足とイースター休暇に伴う営業日数の短さを受けて高止まり。東部州の指標価格は、枝肉重量1キロ当たり363豪セントとなっている。豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)のアナリストであるミルナー氏は、雌羊と去勢した雌羊の供給量が増えたため3月の羊肉価格はやや低下したとした上で、今後は供給が抑えられることで上昇する見通しとしている。同氏は特に、ビクトリア州のマトン需要が底堅いとみている。

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