畜産大手AACo、販売業の比重高める

畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)は今後3年をかけ、従来の家畜生産業から生体家畜の売買や食肉加工、食肉販売に事業の軸足を移す考えだ。同社の186年の歴史で最大の転換点となる見込み。19 日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。AACoは、2009 年度(暦年)決算で5,370 万豪ドルの損失を計上。同社は08 年にも3,870 万豪ドルの損失を出しており、2期連続の赤字決算となっている。業績低迷の背景には、同社の事業にとって干ばつや洪水など天候の変化の影響が大きいことがある。AACoは、60 万頭以上を所有する国内最大の家畜生産業者。ファーリー最高経営責任者(CEO)は今後、生体牛輸出や食肉加工、枝肉の箱詰め販売の比重を高める方針をあらためて示した。牛肉の主な出荷先はアジアになる見込み。一方で従来の牧畜業は外部委託する計画という。所有する子牛をいったん売却し、離乳した後に買い戻してから育成し、輸出する。この方法だと1年間手元に置くだけで出荷が可能。従来は出荷までに3年かかっていた

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