肉牛価格は安定的に推移、国内供給増で

ビクトリア(VIC)州ワラガルの食肉加工業者ラッドフォード・ミーツのラッドフォード氏は「肉牛価格は向こう数カ月間、大幅な下落も上昇もない」と述べ、安定的に推移するとの見通しを示した。豪フィードロット協会(ALFA)の最新の統計からも、こうした見方が裏付けられるという。同協会の調査では、VIC州の1〜3月期の肥育頭数は6万3,563 頭で前年同期比で41.8%増加した。ニューサウスウェールズ(NSW)州でも、頭数はわずかながら増えている。また穀物肥育牛のうち、国内市場向けの割合は34.8%で、前年同期より1.5%(約2万2,000 頭)多いという。さらに全国家畜情報サービス(NLRS)のアナリスト、アーミテージ氏は、体重500キロ未満の雄の若牛は、と蓄されるものが少ないため、冬の中ごろから終わりにかけ、市場に供給される肉牛が増加するとの見通しを示している。豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)の公式予測によると、今年の国内市場向けに供給される牛肉は、生産量全体の36.2%で、昨年の34.7%を上回るという。MLAのまとめでは、牛肉の平均小売り価格は1キロ当たり16.14 豪ドルを付けている。

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