インドネシア輸入規制、牧牛農家に打撃

インドネシアが生体牛の輸入規制を強化したことで、牧牛農家は新たな出荷先の開拓を迫られている。14 日付ウィークリー・タイムズが伝えた。インドネシア政府は先ごろ、体重350未満の生体牛の輸入を禁止する措置を適用した。昨年のインドネシア向け輸出は70 万トンを超え、豪州産肉牛の出荷先の約80%を占めている。だが新たな規制の導入により、今年は45万〜50万頭に減少する見通し。このため国内の生産業者は、年間生産量の40%に相当する新市場を見つける必要が生じている。輸出業者ウェラード・ルーラル・エキスポーツは昨年、28 万頭の生体牛をインドネシアに輸出した。ミアウォルド社長は、過去6カ月の同国向け輸出が減少傾向をたどっていたとした上で、輸出規制が追い討ちをかけたと説明。一方で、エジプトやサウジアラビア、フィリピン、マレーシアなどは新たな輸出先になる可能性があるとしている。西オーストラリア州イーストピルバラで肉牛肥育を手掛けるアナベル・コッピン氏は、インドネシアの輸入規制が国内の牛肉価格の値下がりにつながるとの見方を示している。

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