マトンが高値を持続、中東向け需要増で

輸出業者が中東向け需要への対応を取る中、マトン価格が高値を維持している。7月30日付ウィークリー・タイムズが伝えた。6月のマトンの平均価格は枝肉重量1キログラム当たり414豪セント。これは前月比で8%高、前年同月比で41%高となっている。豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)によれば、高値水準は今後も持続する見通し。タイ主任アナリストは、イスラム教のラマダン(断食月)を8月に控え、中東向けのマトンと生体羊の需要がさらに高まると予測する。育成羊の頭数の減少に伴い、1〜3月の中東向けを除くマトン肉輸出は前年同期比26%減となっているが、中東向けは同3.45%減にとどまり一定量を確保している。輸出頭数が減少する中、全体に占める中東向け輸出の割合は2年前の35%から今年は41%に上昇している。一方でほかの地域への輸出は低下。減少幅は、南アフリカ向けが81%、パプアニューギニア向けが70%、欧州連合(EU)向けが68%、日本向けが50%となっている。

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