畜産大手AACo上期、赤字幅が縮小

畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)は10 日、2010 年(暦年)上期業績を発表し、赤字幅が前年同期の3,030 万豪ドルから1,220万豪ドルに縮小したことを明らかにした。11日付地元各紙が伝えた。売上高も前年同期の3,130万豪ドルから1億500万豪ドルに大きく拡大した。AACoは09年決算で5,370万豪ドルの赤字を計上。2期連続の赤字決算を踏まえ、同社では最高経営責任者(CEO)と会長が相次ぎ交代した。昨年末にCEOに就任したファーリー氏は、向こう4年間での業績改善を目指すと表明していた。赤字幅の縮小と増収を受けてファーリーCEOは、業績改善計画が順調に進んでいるあかしとコメント。下期中には黒字への転換を達成するとの豊富を明らかにしたが、具体的な黒字転換時期は示さなかった。今回の赤字幅縮小の背景には、業務の透明性改善を通じ、食肉処理する家畜の平均重量を引き上げたことなどがあるという。業務改善により営業経費は6.6%削減したが、今後は石油価格の上昇によるコスト拡大が懸念されるとしている。このほかAACoは今後の問題として、インドネシアやマレーシアをはじめアジア諸国で畜産産業が発展しつつあることから、各国への輸出規模が縮小する可能性を指摘している

関連記事

アーカイブ

ウェルスのトリビア

小売り大手ウールワースが、ある事業の分離・上場を計画しています。それは何の事業でしょうか ?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る