MLA会長、ABAの批判に反論

牛肉の国内消費量の減少を根拠とする豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)批判は幼稚で下品だ――。MLAのパーマー会長が反論している。13 日付ウィークリー・タイムズが伝えた。同会長の発言は、タスマニア(TAS)州ローンセストンで来月開催されるMLAの年次総会で解散動議の発令を計画する豪牛肉協会(ABA)に対するもの。ABAは、MLAが設立された1998 年以来、国内の牛肉消費量は20%減少していると指摘。牛肉価格が25%上昇する一方で、肉牛の価格は横ばいか、値下がりしていると非難している。これに対してパーマー会長は、豪州産の牛肉は世界市場に向けて販売されており、国内市場はその一部にすぎないと説明。MLAは昨年、牛肉の国内消費量が国民1人当たり31キログラムと予想したが、外国為替相場の変動と海外市場の不安定さを受け、同34 キロに増加しているとし、「牛肉は常に利益が最大の市場に向かう」と述べた。同会長はまた、牛肉の国内消費量が国民1人当たり66キロだった1975年当時の価格が枝肉重量1キロ当たり32 豪セントだったのに対し、現在では同370 豪セントと10 倍超に上っていると指摘。豪州の赤肉消費量は人口1人当たり同44キロで、米国の同39キロと比べても多いと主張した。

関連記事

アーカイブ

ウェルスのトリビア

ソラマメが過去最大の豊作を記録しました。しかし、ここ1カ月の価格は上昇しています。なぜでしょうか ?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る