ヤギ肉が50%高、マトン需給ひっ迫で

マトン(成羊肉)の需給ひっ迫に伴い、ヤギ肉価格が前年同期比で50%高となっている。20 日付ウィークリー・タイムズが伝えた。ヤギの枝肉重量価格は先週、平均で1キログラム当たり298 〜 301 豪セントと過去最高水準を記録した。豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)の産業開発部長であるブライス氏によれば、マトンの供給不足が価格上昇の背景にある。海外の需要もあり、短・中期的には高値が続く見通しという。豪州で加工されるヤギの約90〜95%は放牧されている安価な「コモディティー・ミート」で、残りが農家で飼育される。後者はF1〜F3の等級に分類され、高級小売店やレストランに卸されている。農家で飼育されるヤギの枝肉重量価格は1キロ当たり400〜600豪セントで、メルボルンやシドニーのレストランのほか、スーパーマーケットのフランクリンズなどに供給される。輸出は、ほとんどが生体ヤギやボックスミート(箱詰め肉)の形で出荷される。ブライス氏によれば、豪州のヤギ肉輸出は世界最大規模で、昨年は2万7,841トンを輸出。このうち60%以上に当たる1万7,000 トンが北米市場向けに出荷されたという。

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