輸入品にも適用、コールズの豚製品規制

小売り大手のコールズは養豚業界の要請を受け入れ、妊娠期間中に雌豚を1頭だけ入れるソー・ストール(Sow    Stall)と称する分娩檻(おり)を持つ養豚場の豚から生産されたハムやベーコンの取り扱い停止を、輸入品にも適用することを決めた。ランドが8日報じた。コールズブランドのハム、ベーコンは2014年以降、国産品も輸入品もすべて、分娩檻を持たない養豚場の豚が原料となる。一部の養豚業者は、分娩檻に収容しない場合、雌豚同士の争いが生じるとの懸念を持っているが、コールズはまず国産品について、来年から段階的に分娩檻を持つ養豚場からの調達を停止する。この方針はすでにサプライヤーに通知されている。豪州で販売されるハムやベーコンの70%は輸入品で、分娩檻に関する規制がない国からの輸入品も含まれている。コールズは輸入品については分娩檻を問題視する方針を示さなかったことから、国内の養豚業界が、不平等な二重基準であると批判していた。コールズの商品担当者ダーカン氏は「こうした家畜への配慮を、牛肉、鶏肉、魚にも適用していく」と語った。同社は「コールズ・ファイネスト」ブランドの製品には、英国の王立動物虐待防止協会(RSPCA)の認定を得た放し飼いの豚を使用。また来年1月までには、牛の成長を促進させるホルモン剤を使用していない牛肉のみを扱うようにする。

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