好況を事業再投資に、牧畜業者へ提言

牧畜業者は、季節的要因による好況を事業に再投資すべきだ――マッキンノン・プロジェクトのコンサルタントのウェブウェアー博士が提言している。9日付ウィークリー・タイムズが伝えた。ビクトリア(VIC)州ベナラ(Benalla)で先ごろ開催されたアンガス種の生産者のフォーラムで同博士は、今年度の子羊や羊、子牛、小麦の価格が10 年来の最高値にあることから、農家は高利益が期待できると指摘。これによって増大したキャッシュフローを肥料の効率性やインフラ、牧場設備の改善、労働効率の向上、飼料の補充などに投じるべきだと生産業者に呼び掛けた。農家のコストの大部分を占める肥料の効率性を10%高めるだけで、事業の運営は大きく変わってくるという。マッキンノン・プロジェクトによれば、VIC州北東部の羊の家畜密度は1ヘクタール当たり12.3DSE(dry    sheep    equivalent)で、農家の平均の8.5 DSEを上回っている。また、牛肉の生産効率の平均が1ヘクタール当たり339キログラムなのに対し、同州西部の農家は同579 キロとなっている。

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