雄牛取引、価格・販売ともに好調予測

畜牛産業の好調を背景に、雄牛の販売市場では今年、価格上昇や販売頭数の増加が期待されている。12 日付ウィークリー・タイムズが報じた。ビクトリア(VIC)州ウエスタン・ディストリクト地区でシーズン開始時に売却された離乳後の子牛価格は、昨年から200豪ドル以上跳ね上がり、子牛価格としては過去最高を記録した。市場では、今年は過去20 年間で最高の年になるとの見方が広がっている。農業関連産業大手ランドマーク・VICのアトウェル種畜担当部長は、生産者の間で飼育頭数を増やす動きがみられていることから、種付け用の雄牛に対する需要が高まっていると説明。「こうした状況を背景に、雄牛販売が著しく伸びる可能性が高い」との見解を示している。同担当部長によると、交配用の蓄牛取引市場では雌牛の供給量が雄牛を上回っているため、雌牛に比べて雄牛の市場競争力が高いという。特に、クイーンズランド州での洪水被害によって雄のコブウシ(B o sIndicus)種の市場競争が加速すると予測。ただ、これまでに干ばつや価格低迷を経験してきた業界なだけに、購入者からは品質の高い雄牛に注目が集まっているという。

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