昨年のヤギ肉輸出5%増、世界1位維持

豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)によれば、2010年の豪州産のヤギ輸出は前年比5%増の2万5,911トンに達し、世界1位の座を維持した。世界的な羊肉不足が追い風となった。24 日付ウィークリー・タイムズが伝えた。MLAによれば、10 年の輸出量はさらに高水準を記録する可能性もあったが、後半に降雨に見舞われたことで野生のヤギの捕獲と輸送が困難になったとしている。豪州産ヤギの主な輸出先は北米で、米国向けは同13%増の1万4,437トンに上った。米国に多く居住するメキシコやアフリカからの移民、イスラム教徒はヤギの肉を伝統的な料理に使用する。2番目の輸出先である台湾向けは同3,977トン。カナダ向け輸出は57%増の1,886 トンだった。MLAのブライス部長は、豪州とニュージーランド、アルゼンチンなど、世界的に羊毛産業が衰退する一方で子羊肉の生産が増えていることから羊肉の需給がひっ迫しており、これがヤギ肉の需要増につながっていると説明している。国内のヤギ肉の多くは、クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州、西オーストラリア州の農地に生息する野生のヤギから生産。全体の約3分の1はビクトリア州で加工され、輸出されている。

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