肉牛供給が増加、QLD州でも輸送再開

クイーンズランド(QLD)州では大洪水の影響が残っているものの、全国の肉牛の供給量は先ごろ、約50%増を示し、前年同期に比べても9%増の水準にある。25 日付オーストラリアンが伝えた。豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)によれば、QLD州では1月第4週、不通となっていた道路の運行が再開したことで、1万頭以上の肉牛が販売のために輸送されたという。ただし、最近の雨量の多さを背景に、供給量は昨年の同時期と比べるといまだに27%下回っている。MLAは、洪水の大きさを考えると、市場の回復が鮮明になるには数週間かかると予想している。豪州はブラジルに次ぐ牛肉輸出国で、全国の輸出量の約5割をQLD州北部から輸出。このうち60%以上がブリスベーン港から出荷されている。国内で生産される牛肉の約3分の2は輸出されるが、1月は通常、食肉加工業者がメンテナンスと従業員の休暇で工場の稼働を一時停止することから、ほかの月に比べて生産活動が抑えられる傾向があるという。

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