子羊価格上昇率、生産増で年後半軟化へ

子羊価格は現在も高値を維持しているものの、生産量の拡大により、今年後半には落ち着きを見せる――。豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)が予測している。9日付ウィークリー・タイムズが伝えた。MLAは7日、昨年10 月に全国1,900 農家を対象に実施した調査結果を基に、半期予想を発表した。これによれば、子羊の食肉解体数は今年、前年比7.3%増の2,020万頭に拡大する見通しだ。成長した羊の解体数も14.7%伸び、マトン生産量は10.7%増が見込まれている。MLAのエーザス上級エコノミストは、東部州で雨に恵まれたことが背景にあると指摘。「多くの生産農家では、飼育頭数の改善を目指すとともに、負債削減に向けて価格が好調なうちに販売を加速する動きが見られいる」と説明した。国内全体の羊の頭数に関してMLAは、現在の6,770万頭から6,900万頭に回復すると予測。ただし、西オーストラリア州が厳しい干ばつに見舞われているため、羊の生体取引は6.7%減の280万頭にとどまると見込んでいる。子羊価格では、昨年の平均である1キログラム当たり502豪セントを上回るとの予想が示された。1月の平均価格は同559 豪セントとなり、2月に入ってから同626 豪セントに上昇している。

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