10年の肉牛登録、ヘレフォード種が増加

豪登録家畜繁殖協会(ARCBA)はこのほど、2010年の肉牛の登録数のうち、ヘレフォード種とポール・ヘレフォード種が占める割合が14.86%(2万8,181頭)に上り、09年の同13.53%から上昇に転じたことを明らかにした。14日付ウィークリー・タイムズが伝えた。
ARCBAによると、10年の肉牛登録数にアンガス種が占める割合は23.89%(4万5,314頭)で、09年の27.49%から低下した。
アンガス種は依然として豪州の肉牛登録の1位を維持しているが、昨年の登録数は前年比で6%(1,893頭)減少。これに対してヘレフォード種は約8%(1,978頭)増加している。
全体では1%減の13万5,053頭と5年連続で前年割れ。アンガス種やヘレフォード種など英国原産の肉牛が53.8%、熱帯品種が25.6%、欧州原産が18.2%を占めた。
ヘレフォーズ・オーストラリアのフィリップス販売部長は、ヘレフォード種の登録数の回復基調が世界的なトレンドを反映したものだと指摘。米国でも豪州と同様の増加を示しているとした上で、欧州連合(EU)市場にも適した品種だと主張した。
一方、アンガス・オーストラリアのパーネル最高経営責任者(CEO)はこの見方を否定。遺伝的条件が登録数の原因の1つとした上で、遺伝子テストのために登録がずれ込んだことも影響していると述べた。

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