羊皮の価格上昇、過去最高水準に

羊や子羊の皮市場では、この1年間で価格が急騰し最高水準に達している。すでに高値にあった子羊はさらに価値が上昇しているという。4日付ランドが伝えた。
先月26日にニューサウスウェールズ州カウラ地区で開催された取引では、羊皮が32豪ドルの最高値をつけた。
豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)のエーザス上級エコノミストは、世界的な金融危機の影響でシープスキンの価格が2009年半ばに過去最低に落ち込んだ後、10年にかけて急激に回復したと説明。供給不足や羊毛価格の改善、需要の回復などが背景にあったという。
1〜2インチの子羊の皮が昨年、前年比で132%伸びたほか、新シーズンの子羊の皮が91%増、交配種の羊皮が83%増を記録。中でも最大の伸びを示したのはメリノ種の羊皮で、上昇幅は159%に達したようだ。
フレッチャー・インターナショナルのシープスキン販売担当部長のウェブスター氏は、羊皮価格がこれほど高騰したのは初めてと指摘。需給バランス以外にも、北半球の冬が2年連続で低温だったことも影響したと説明している。

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