コールズの値下げ、卵も生産者から批判

自社ブランドの牛乳商品値引きで批判されている小売り大手コールズだが、フリーレンジ(放し飼い)卵の値引きでも、豪鶏卵産業協会(AEIA)から反発の声を受けている。11日付ランドが伝えた。
コールズは昨年11月に、自社ブランドのフリーレンジ卵商品の価格を18%引き下げ、これまでの4.89豪ドルから4豪ドルに変更すると発表した。これを受け、競合他社も軒並み同様の値引きを実施している。
AEIAの代表で、クイーンズランド州タウンズビルで鶏卵業を営むアイアンサイド氏は、「コールズのフリーレンジ卵の値引きが生産者に影響を及ぼしている」と述べ、コールズで買い物をしないよう消費者に呼び掛けた。同氏は、フリーレンジ卵の価格が引き下げられたことで、それ以外のケージ飼い卵などにも価格に圧力が掛かっていると指摘している。
コールズや競合ウールワースでは、フリーレンジ卵の値下げによる売り上げ減を相殺するため、自社ブランドのケージ卵の価格を引き上げている。しかし、鶏卵生産者協同組合オーストラリアン・エッグ・コーポレーション(AEC)によれば、ほかのケージ卵ブランドでは小売価格が低下傾向にあるという。

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