子羊の生存率が改善、キツネ対策で

近隣農家と協力してキツネ対策を実施している畜産農家では、飼育する子羊の生存率が高いことが分かった。ニューサウスウェールズ(NSW)州産業・投資省の調査結果を基に、2月24日付ウィークリー・タイムズが報じた。
NSW州産業・投資省では、同州中西部の1,034農家(450ヘクタール以上)で調査を実施した。飼育される羊の頭数で見た場合、州内全体の約2割を占めている。
調査結果によれば、2.5キロメートル以内の近隣農家と共同で、毒入りのえさを散布するキツネ対策を行っている農家では、子羊の生存率が高かったという。中でも、キツネの繁殖期である冬の終わりから初春にかけての時期と、若いキツネがなわばりを広げる秋の年2回に毒入りえさを散布すると効果が高かったことが示された。
こうしたキツネ対策は、畜産業界だけでなく原生の野生動物保護にも役立っているという。

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