遺伝子研究、メリノ種の育種家に恩恵大

現在進められている遺伝子研究によって最も恩恵を受けるのは、メリノ種の育種家になる見通しだ。2月28日付ウィークリー・タイムズが伝えた。
シープ・コーオペレーティブ・リサーチ・センター(SCRC)の研究によれば、止め雄品種を用いた育種家は、雌羊1頭当たりの粗利益が平均で年間2豪ドル増加。最高で同2.25豪ドル増も可能という。
雌羊2,500頭を所有している場合、年間の粗利益は約625豪ドル増となる。羊肉の脂肪の有無などの特性によって育種家が選ばれた場合、1頭当たりの粗利益は年2.4豪ドル増に達するという。
豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)の調査部長でSCRC顧問のロバート・バンクス氏は、メリノ種の育種家が現在、遺伝子学の応用で得ている利益は、雌羊1頭当たり年間約70豪セントと説明。だが、羊毛の重さや太さ、成長率などの特性を追求すれば、同3.3豪ドルまで増やせる可能性があると述べている。
さらに、羊毛の感光性や繊維の強度、羊の体形などの特性を追求した場合、利益は同4豪ドルまで引き上げることが可能という。

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