羊の中毒死増加の恐れ、穀物豊作で

南部穀物地帯では今年、羊の中毒死が数千頭規模に拡大する可能性がある——。豪獣医協会(AVA)が指摘している。22日付ランドが伝えた。
AVA中西部支部のワット代表によれば、今年は例年よりも羊の死亡が多い。従来と異なるのは、飼料中の穀物の穂が死亡の原因となっていることだという。通常は穂の部分が飼料に混じっていても、全体的には微量にとどまり、乾燥した気候が続いた過去10年間には問題にはならなかった。同代表は、今年は穀物が豊作だったために、より多くの穂が飼料に混入した可能性があるとみている。
同代表はまた、補充需要の急増に伴い、雌羊の価格が1頭当たり約200豪ドルに上昇しているとして、牧畜業者にとっては羊の死亡が大きなコスト増につながると指摘している。
インダストリー&インベストメントNSWの羊・羊毛担当官のロジャース氏は、羊の死亡が「深刻な問題だ」と指摘。同氏が知るケースでは、失われた羊の頭数は農家によって5〜10頭から20〜30頭に

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