家畜の死体取引で利益改善を、コンサルが提案

家畜の死体をオンライン上で取引できれば、生産農家の利益をさらに高めることができる——。ホール・ファーム・プランニング・サービシズのコンサルタントであるマリオット氏が提案している。6月29日付ウィークリー・タイムズが報じた。
マリオット氏は、競売サービスのオークションズプラスなどを通じて家畜の死体を販売すれば、セールヤード(生産者が生体家畜を売却する市場)を介した取引が必要なくなるため、重複する輸送コストを削減できるほか、セールヤードで懸念されている動物福祉問題の解決につながると指摘。「実現は困難だが、議論の余地はある」と述べた。
オークションズプラスのディック部長はこれについて、「技術上の問題はないが、(死体を輸送する)サービスがあまりないため、死体を取引するよりも箱に入れた枝肉のほうが容易だろう」とコメントしている。
ただ、ビクトリア州農業者連盟(VFF)の畜産部門のニクソン社長は、「オンライン競売で死体を売ったところで、取引場所が変わるだけ。セールヤードは生産者の情報交換の場として地方社会では重要な役割を担っている」との見解を示している。

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