ランドマーク、NZ種牛の中国輸出増加

カナダの農業大手アグリウム傘下のランドマークが、ニュージーランド(NZ)から中国へ輸出する種牛を増やす。中国側顧客が豪政府による生きた牛の輸出措置を懸念したのを受けたもので、安定供給のため豪州産種牛の輸出量を減らすことにした。6月28日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
ランドマークは今年、NZ産種牛を中国に船で4隻分輸出する。これに伴い、豪州産は昨年の4隻分から1隻分に減らす。中国に昨年輸出したNZ産は一隻分だけだった。
中国が輸入している乳牛は年間約6万頭。同社は約半分を請け負っている。中国は豪州産種牛の輸出量の75%を占める。
ランドマークがNZ産の輸出を増やした背景には3週間前に導入された、生きた牛のインドネシアへの輸出禁止措置がある。豪政府が種牛の供給量を減らせるようになったこともあり、中国側が業者に懸念を表明したのだ。インドネシアへの輸出禁止は延長される可能性がある。
同社はNZ産のほか、少なくとも半年はウルグアイ産を含む海外の種牛の購入を検討して対応する。

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