畜産大手AACo増収予想、債務削減へ

畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)はこのほど、2011年度通年の収益予想を6,000万〜6,500万豪ドル(約51億6,000万〜55億9,000万円)とした。10日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
この数字は、前年度の4,100万豪ドルを46%以上上回る。同社は債務削減のため、機関投資家と個人投資家から最高8,630万豪ドルの資金を調達する狙いがある。同社のファーリー最高経営責任者(CEO)によれば、調達した資金を基に北部準州の牛5万3,000頭の購入に充てた約3,100万豪ドルの負債を完済する予定という。
AACoの売上高の国・地域別比率は、◇日本を除くアジア地域(35%)◇豪州(26%)◇日本(23%)◇米国(11%)◇その他(5%)——となっている。
同社は2008年度に3,870万豪ドルの損失を計上した後、09年度には5,370万豪ドルに赤字が膨らんだ。ただ昨年度は、飼育頭数の拡大や品質の改善、コスト削減などを背景に黒字に転換し、純利益が90万4,000豪ドルに達していた。

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