子羊価格が下落、豪ドル高の影響で

記録的な豪ドル高を受け、ビクトリア州ベンディゴの競売では10日、子羊価格が最大で15豪ドル下落し、枝肉重量1キログラム当たり500豪セントを下回った。羊毛市場にも影響が出ているという。11日付ウィークリー・タイムズが伝えた。
豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)は、週間の市場分析の中で、豪ドル高と子羊の供給増が価格下落の主な理由と説明。羊皮の価値が下がっていることも安値につながっていると述べている。
子羊価格は今年前半に記録した最高値と比べて9〜18%下落したが、前年同期比では依然として14〜19%高値となっている。
外国為替市場では今週初め、1豪ドル=1.07米ドルに達し、今後も上昇が見込まれることから、生産者は市場の先行きに懸念を示している。
農業関連事業ラドウェルズのベンディゴ部長であるクラッパー氏は10日、子羊の品質低下と豪ドル高が価格下落の理由と指摘。今後数週間は市場が低迷すると予測する一方で、その後は豪ドル水準にかかわらず、価格は上昇に向かうとしている。

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