牧場運営CPC、QLD州の牧場を買収

牧場運営コンソリデーテッド・パストラル・カンパニー(CPC)はこのほど、クイーンズランド(QLD)州ロックハンプトン南西部バウヒニア近隣のカムリ—マパラ牧場を買収した。インドネシア向け生体牛輸出が6月に禁止されて以来、業界にとって初の大型買収となる。2日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
買収した牧場の敷地面積は2万3,160ヘクタール。今回の契約に牛は含まれていないが、1万2,000頭の肥育が可能という。QLD州の牛肉加工業の中心にも近く、半径280キロメートル以内に食肉加工場が3カ所ある。
ワリナー最高経営責任者(CEO)は買収額についての言及を避けたものの、売却側の希望価格の3,500万豪ドル(約29億2,000万円)を大幅に下回ったとみられている。サプライヤーのビル・リード氏は2008年、牛を含めて2,650万豪ドルで同牧場を取得しているが、価格は以来、低下の一途をたどっていたもよう。
英ロンドンのプライベートエクイティ企業テラ・ファーマの傘下にあるCPCは、インドネシア向け生体牛の禁輸措置を契機に輸出市場の多角化を図っており、単一市場への依存度を軽減する方針。今回の牧場の買収もこの一環としている。

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