鶏肉販売レナーズ、合弁でアジア市場進出

鶏肉販売のフランチャイズ店「レナーズ(Lenard’s)」は、シンガポールの食肉卸売ザ・ブッチャーとの合弁事業を通じ、アジア市場に進出する計画だ。4日付オーストラリアンが伝えた。
レナーズの創立者であるレナード・ポールター氏によれば、同合弁事業はすでにシンガポールのスーパーマーケットチェーン、コールド・ストレージの店内で試験的に販売を行っており、消費者の反応は上々という。同氏は、年内にコールド・ストレージの18〜20店舗で販売を開始したい考えで、マレーシアと香港、タイ、台湾にも事業を拡大する計画。
同氏は25年前、メルボルンで鶏肉販売店を開いた。顧客の多くが調理の下準備をした鶏肉を求めていたことから、料理書を片手に研究。顧客が持ち帰ってすぐに料理できるよう工夫したという。
1987年にはブリスベーンに店舗を開設。現在では全国にフランチャイズ店を展開しており、クイーンズランド州に65店舗、ニューサウスウェールズ州とビクトリア州に各34店舗、西オーストラリア州に32店舗、南オーストラリア州に19店舗、北部準州に7店舗をそれぞれ置いている。
レナーズの商品は、新鮮な鶏肉のほか、ミニヨンやキエフ風カツレツ、チキンソーセージ、ハチミツしょうゆ味付きの鶏肉など。
フランチャイズ店の開業費用は40万〜45万豪ドル(約3,070万〜3,450万円)で、ポールター氏には各店舗の売上高の約7%が入り、このうち4%はレナーズ・グループ・ホールディングス(LGH)に支払われる。
豪証券投資委員会(ASIC)によれば、LGHの昨年の売上高は7,980万豪ドル。今年は230万豪ドルの純利益を見込んでいるという。

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