中東からの堅調な需要、生体羊輸出が良好

中東諸国からの豪州産生体羊の需要が伸びており、豪州からは主にメリノ種の生体羊が出荷されている。羊毛の価格が上昇しているため、羊毛用に羊を手放さない農家もいるものの、輸出向けの生体羊を確保するのは困難ではないようだ。2日付ランドが伝えた。
生体羊輸出のサメックスは先週、ビクトリア(VIC)州のポートランドでクウェートの生体家畜貿易会社アル・クウェートの船舶に去勢羊5万頭を荷積みした。この船舶は西オーストラリア州のフリーマントルでさらに羊6万頭を積み、クウェートなどの中東諸国へ出発した。
荷積みされた去勢羊は南オーストラリア(SA)州やVIC州、ニューサウスウェールズ(NSW)州から集められた。3歳以下のメリノ種が主で、中には交配種もいる。さらにドーパーと呼ばれる品種も800頭含まれている。
サメックスのホッパー・マネジャーによると、SA州からNSW州にかけて天候が良好だったため、輸出向けの去勢羊の確保につながったという。
同社は昨年の冬に、去勢羊を1頭当たり140豪ドル(約1万円)で購入したが、今回は若い去勢羊を同110〜124豪ドル、年取った去勢羊を同115〜128豪ドルで購入した。

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