豪州は卵過剰生産か、消費量は年1人213個に

豪州では卵の需要増加に対応するために生産量を増加した結果、生産が過剰気味となっているもようだ。ただ、豪州1人当たりの年間卵消費量は昨年、前年の198個から過去最高の213個に達している。ランドが伝えた。

豪州鶏卵連盟(AEC)のケラウェイ最高責任者は、新技術の導入による養鶏数の増加と生産者間の提携によって卵生産量が増加したものの、供給が多過ぎることで収益の上がらないサイクルに陥る可能性があると指摘している。消費量が多くなってもマージンは少なくなったという。小売りでは、フリーレンジ(野外で放し飼い)の卵1ダースの平均価格は2006年比で40%下落したようだ。

豪州では昨年、約3億9,200万ダースの卵を生産。前年比10%で、2000年比では51%それぞれ増加した。小売り販売では、ケージが前年比1%減の7,100万ダース、フリーレンジが同24%増の4,300万ダース、バーンレイド(小屋の中で放し飼い)が同3%減の1,100万ダースだった。

また同最高責任者は消費量が増加したことについて、「卵は万能で栄養価も高く、購入しやすいため、豪州人の食生活の中心的な食材となった」としている。ただ、豪州では消費量が増加しているものの、メキシコの1人当たりの年消費量365個や日本の324個には達していない。

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